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東京で「神経内科」を開業する際のポイント

神経内科とは、体を動かす・何かを感じる・考える・覚えるなどのベースとなる神経を診る科です。東京で神経内科を開業するポイントや開業資金、注意点などを紹介するので、東京で開業を悩んでいる方は参考にしてください。

東京の神経内科が診療する範囲

私たちの身体を動かす・考える・感じるなどの感覚を司っているのが神経であり、非常に重要な要素となります。神経内科は脳・脊髄・筋肉・末梢神経を専門としている内科のことで、神経外科・精神科・心療内科とは全く異なる分野です。神経を診る内科医と考えれば分かりやすいかもしれませんが、神経内科が何を診ているのか周知されていません。 たとえば認知症(アルツハイマー病)・頭痛・てんかん・筋萎縮性側索硬化症・多発性硬化症・パーキンソン病・脳梗塞・重症筋無力症・脊髄小脳変性症・しびれなどの疾患を主に診ています。

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神経内科の開業ポイント

立地

神経内科を開業する際には、立地が非常に重要なポイントになります。たとえばリハビリ室を有する神経内科クリニックを開業するのであれば、60坪以上の広さが必要となるでしょう。またリハビリを受ける患者の中には片麻痺などの疾患を抱えているケースもあり、車いすで受診する方も少なくありません。そのためバリアフリーに対応し、さらに1階にあることが理想的と言えます。さらに駐車場も完備していると、より良いでしょう。

内装

神経内科を開業するにあたって、どの施設基準を取るかによっても内装の設計が異なってくるので注意が必要です。内装工事は規模やデザインなどでも変わってきますが、工事に半年ほど要してしまうため、早めに内装を決めて工事に着工した方が良いでしょう。そのためには、どのようなクリニックにしたいのか具体的なイメージを固めることが大切になってきます。もしリハビリ施設も有するのであれば、理学療法士や作業療法士などの専門家とも相談しながら決めることも大切なポイントになるでしょう。

採用

神経内科を開業する場合、医師だけで診療ができる訳ではありません。看護師や受付スタッフなどの人材だけでなく、リハビリ施設を有するなら理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の採用も必要となってきます。そのためリハビリ施設がある分、スタッフの人数も多くなるため人件費を前もって検討することが大切です。もし、スタッフが10名以上になれば就業規則を作る必要もあるので注意してください。クリニックづくりにおいてスタッフは重要になってくるので、面接・書類選考などでクリニックに合っているかどうかを慎重に見極めましょう。

マーケティング

前述したとおり、神経内科が何を診てくれるのか一般的に知られていません。そんな状況にも関わらず、とくにアピールすることなく開業しても上手くいく可能性は低いでしょう。医療知識のない方でも分かりやすいようにホームページなどで、どのような疾患を診療しているかをハッキリと提示しておくことが大切です。 また他の施設との連携も重要であり、他のクリニックから紹介してもらうことも重要になってきます。そのため近隣施設と連携しやすい物件を選ぶ点もクリニックを上手くいくためのポイントになるでしょう。

神経内科の開業資金

神経内科の開業資金は、どういった設備を揃えるかによって大きく異なります。たとえば電子カルテ・リハビリ用器具だけを導入し、CTやMRIと言った設備を導入しなければ5000万~6000万円ほどが開業資金の目安となるでしょう。CTやMRIの設備を導入するケースなら2億円ほどの開業資金がかかります。

よほど資金面に余裕があるならCTやMRIの導入も検討して良いかもしれませんが、開業時点で無理して導入する必要はありません。近隣の医療施設と連携を図れば問題はなく、経営が安定した時点で検討すると良いでしょう。

東京で神経内科を開業する際の注意点とは

神経内科を開業するにあたって、最も注意しなければならないポイントが患者を集められるかどうかです。せっかく開業したにも関わらず患者が少なければ、利益につながりません。また神経内科と言う認知度の低い標榜を掲げるからこそ、どう患者を集めるかが重要になってきます。分かりやすいホームページを作成するだけでなく、車いすの方が利用しやすいような動線に設計する、衛生面にも配慮するなどの工夫を講じましょう。

神経内科を東京で開業する際、必要な設備や機器とは?

神経内科を開業するにあたって必要な設備や機器は、予算やどのようなクリニックにしたいかなどで異なってきます。

上記のような設備・機器が必要になってきますが、初期投資を抑えたいならCTやMRIなどの検査は近隣の施設に委託するという方法もあります。そのため予算を考慮しながら、本当に必要な設備・機器を導入するようにしましょう。

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